【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




学校から帰る途中、誰かに名前を呼ばれた。




あたしは歩く足を止め後ろに振り返った。




「あ、仁君!」




そこにいたのは仁君だった。




「やぁ、莉紅ちゃん」




仁君はそう言うとニコッと笑った。




その笑顔が眩しい…。




でも仁君の笑顔って何か可愛い。




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