【完】俺様男とあたしの危険な同居生活～１～

SIDE淳

俺が家に帰ると、莉紅がソファの上で規則正しい寝息をたてて眠っていた



俺は部屋から毛布を出し、莉紅にかけた。




そして暫く莉紅の寝ている姿を眺めていた。




「フッ…可愛い奴…」




俺は小さくそう呟くと莉紅の頬に手を当てた。




そして頬を手から離して莉紅の頭をそっと撫でた