【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~

俺の彼女になってよ





あの日から季節は秋から冬へと変わった。




外はもうクリスマスムード一色で、あちらこちらでイルミネーションがキラキラと光っていた。




どこを歩いても見えるのはカップルたちで、ラブラブさをアピールしている。




もちろんあの日から福田君はあたしに毎日言い寄ってくる。




そして逢う度に言う言葉は大抵“俺の彼女になってよ”だ。




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