【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




ガラッ




「あ、莉紅おはよ」




あたしよりも先にリビングにいた淳君が、あたしに笑って言った。




「おはよう、淳君」




挨拶するだけなのに、何だかムダに緊張した。




手が汗ばんできてる…。



ヤバい…。




あたしの心臓ドキドキしてる…。




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