【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




あたしの声が聞こえたのか、淳君はあたしを抱き締めながら言った。




「………うん」




あたしは静かに頷いた。



「ごめん…」




淳君がそう呟いてあたしから離れた。




そして淳君はあたしの目の前に立つと、そっとキスをした。




あたしは唇が触れたと同時に自然と目を瞑った。



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