【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




「莉紅…」




「…淳君は何て書いたの?」




淳君に聞いた。




「俺も…莉紅とずっと一緒にいられますようにって書いた」




「フッ…二人して同じこと書いたんだ」




あたしは淳君の書いた絵馬を見つめながら言った



「だなぁ~」




そして淳君はあたしの手をギュッと握った。




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