【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




「………うん」




確かそんなこと言ってた…ていうか聞いちゃったんだよね…。




「今、莉紅が俺の婚約者として…正式に話が進められてる」




「え…?」




どういうこと…?




私は俯いた。




淳君は一瞬あたしをチラッと見たけど、また視線を下に戻した。




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