【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




「………えっ?」




「莉紅、これ…」




淳君は鞄の中から小さな箱を取り出した。




そしてそれをあたしに手渡した。




「………え?これ…あたし、に…?」




私は小さな箱を受け取ってそう聞いた。




「あぁ、俺からのプレゼントだ」




淳君がそう言って柔らかな笑顔で笑った。




< 815 / 822 >

この作品をシェア

pagetop