【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




「莉紅、指輪、貸してみ?」




「うん…」




そして淳君は箱の中から指輪を取り出すと、私の左手につけてくれた。




「うわぁ…キレイ…」




「本当だな…すげぇ似合ってる」




淳君はそう言うとニッコリ笑った。




「………ありがとう、大事にするね」




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