夏の始まり
私は、振られることが多かったのであまり気にしなかった。
でも、あきらめることはできなかった。

そんなある日・・・友達が近くにある会館で遊ぶというので、一緒に遊んで行く
事にした・・・。友達と3人で遊ぶことになった。
数分たった頃に、友達がふざけて男友達をよんだ・・・
友達は、来ないだろうと思っていたらしいが2人きた。
それから、5人で楽しく遊んだ・・・。

それがきっかけで、そのうちの1人の男子に一目惚れをしてしまたんだ。
その男子・・・・萩原 遼 (はぎわら りょう)。
小学校の頃に同じクラスだった人。
それから・・・メールをするようになった。
数日後告白してみた・・・
私は、振られて当然だと思ってた・・・けれども彼は違った・・・。
オッケーしてくれたんだ。
でも、遼は彼女が欲しかっただけらしい・・・。
笑っちゃうよね・・・。
でも、好きだから付き合えるだけでもいいかなって思った。

付き合って1日がたった。
今日は、学芸祭の学年中間発表の日だ。
学年・・・クラスごとに発表する日だ。
私と遼は、別々のクラス・・・・。
遼のクラスの発表を見るのは、すごく楽しみだった。
だが、見られるのはいやだった。見るわけないのに・・・意識してしまうんだ。
ステージにあがると足や手が震えてすごく緊張している。
歌が始まった。

・・・・・・・・・・。

歌が終わった。
練習の時より声がでなかった・・・。

席に座った。
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