Eternal~社長と最後の恋~
「それはちょっと…無理でしょ」



「…はぁ。だよな…」


私がそういうとため息をつき、一層落ち込んでしまった。




今回はお姉ちゃんも卒業式に来てくれるらしいので、きっと会社を休むはず。



そうすると、秘書がいないので社長が抜けることは不可能に近い…。






「仕方ないけどな…」


そう言って拓斗は苦笑いをすると、私の頭を撫でた。


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