Eternal~社長と最後の恋~

……え?

どうして…そんな…





「え!そうなんですか!!?」




私はショックのあまり、みんなの会話を遠くのほうで聞いている感覚に陥る。





「……拓…斗。…どうし」



私は震える声で拓斗に呼びかけた。







そんな私の声を遮るかのように…



「夫…というにはまだ早いから、婚約者かな」



拓斗はそう言って私を抱きしめた。
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