俺様執事に全てを奪われて
「乙葉、俺が欲しいのか?」
「ああ、たぶんな」
眠い…わたしは元と何を話しているのだ?
元の冷たい指先がわたしの唇をなぞる
「俺のすべてが欲しいか?」
「ああ」
元の指が下におりていく
顎、首、鎖骨をなぞり、へそまできたところで元の口がわたしの耳元にいった
「やらねえよ
小娘に言われても、なんのトキメキもねえ」
は?
わたしは振られたのか?
そうか
元にフラレタのだな
元から見たら、わたしは小娘にすぎないのか…
「ああ、たぶんな」
眠い…わたしは元と何を話しているのだ?
元の冷たい指先がわたしの唇をなぞる
「俺のすべてが欲しいか?」
「ああ」
元の指が下におりていく
顎、首、鎖骨をなぞり、へそまできたところで元の口がわたしの耳元にいった
「やらねえよ
小娘に言われても、なんのトキメキもねえ」
は?
わたしは振られたのか?
そうか
元にフラレタのだな
元から見たら、わたしは小娘にすぎないのか…