オレンジ色のピン止め



「じゃあ、カレーパン半分こにしない!?」


まじかよッ!?

普通、半分になんかしなくねッ!?
まぁいいや、喰えるなら…


「あ、はい……。」


「あ、ごめーん名前も教えてなかったね。あたし、3Bの田村茜。あなたは、2Bの小林光輝くんでしょ?」


「?!?ッ…何で知ってんデスか?」


普段、人見知りが激しいのに僕は何でもないようにはなしていた。自分でもビックリ!!


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