僕らのベリーソルジャー
「…大丈夫みたいだね。」


ほう、と息を吐いて、桃太が言うと、しいと町子も安心したように胸を撫で下ろした。


「未明、心臓悪いのか?」


心配そうに、一悟は尋ねる。


「大丈夫よ、一悟さん。今のは少し疲れちゃっただけだから。」
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