僕らのベリーソルジャー
その声が、合図のように。


細胞がざわめくような感覚が、全身を走る。


目の前で、膨大な光量のスパークがはじける。


そして、身体の先の先まで、あますことなく、隅々までみなぎるチカラ。


オモエバ カナウ。


どんな事でも出来る気がする。


不可能なんてアリエナイ。


無限の絶対的なチカラを持っているような。


全能感に、包まれる。


これが、『変身』?!
< 123 / 201 >

この作品をシェア

pagetop