僕らのベリーソルジャー
「うおーっ!なんじゃこりゃーっ!」


そこに映っていたのは、一悟が思い描いた通り、いや、それ以上にカッコイイ自分の姿だった。


「すっげぇなあ。」


ベースの赤の中にシルバーが絶妙に取り入れられて、スタイリッシュな配色になっている身体の色も、フォルムも、一悟の興奮を掻き立てこそすれ、押さえてはくれない。


「これが俺かよ。信じられないぐらい、カッコイイよなぁ。」
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