僕らのベリーソルジャー
「正直やん、自分。」


くくくっと込み上げる笑いをこらえてますって感じの少女が言った。


「うちは、そういうの嫌いやないで。とりあえず、挨拶しとくわ。」


そう言うと、少女は右手を差し出した。
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