僕らのベリーソルジャー
「大将。その答えじゃあ、一悟ちゃん、余計にわからなくなっちゃうってば。」


長めに残したショートカットとでも形容するべき、特徴的な髪型をした、少女が現れて、微苦笑混じりに言った。


「一悟ちゃん。わたしは、供場しい。しいって呼んでくれていいからね。でもって、どして一悟ちゃんが此処に居るかっていうとね、わたし達の味方になって欲しいからなんだ。」
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