僕らのベリーソルジャー
「ま、まあ、一悟ちゃん。仕方ないよ、一悟ちゃんは天才じゃないんだしっ。」


しいが、慰めになっていないフォローを入れてくれる。


「そ、それにっ、一銭にもならない児童文学なんてのを、専攻しようとする一悟ちゃんでなかったら、わたし達のヒーローには、なれなかったんだしねっ。」
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