僕らのベリーソルジャー
「…そんな通信手段としての使い方なんて、わかんなかったぞ。腕時計なんだろうとしか、思わなかったし。」


少し眉を上げ、説明がなかった点を訴えた一悟だったが、桃太にあっさりとあしらわれた。


「通信機能のトコぐらい、説明なんてなくったって使いこなせてフツウだと思っていたからね。」
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