僕らのベリーソルジャー
「もう、準備は出来ているのかい?」


桃太の問いに、しいも、アスハも、頷く。


「御堂が、警備システムは押さえてくれたから、問題は、未明のお願いが、鍵に届くかどうかってトコね。」


しいが説明する。


内容がいまいち理解できていない一悟だったが、大事な質問を忘れていたことに気が付いた。
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