僕らのベリーソルジャー
そう言うと桃太は、自分を指差した。


「僕達が、知り合いだって事も、ここにいるのが仲間だって事も、僕達が天才だっていう事も。」


「…絶対秘密ってことなんだな?」


「そういう事。悪いんだけど、一悟が信頼出来ると思えた人間から、自分で名乗る事にしてるから。」
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