僕らのベリーソルジャー
それは、お前らが天才で、俺が凡才だって言いたいのかっ!


心の中でムッとする一悟だったが、雰囲気で気付いた町子があわてて手を振った。


「ちゃうで、一悟がアホって事、言いたいんとちゃうねん。…ってゆうか、うちらかって、何もかもに天才な訳ちゃうで。自分の得意な事以外は、ほんまにフツーの小学生やねんから。」
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