僕らのベリーソルジャー
「どんなものでも、か?」


そう聞いた一悟の質問に答えたのは、桃太だった。


「今のところは100%だね。まぁ、今日はその実験も兼ねて集まったんだけどね。」


「実験…って、何やるんだ?」


桃太が、そうヒントのように言っても、どんなことなのか、全く想像もできず、一悟は質問することしかできない。
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