僕らのベリーソルジャー
未明が一生懸命、しい達に答えている間に、一悟はようやくショック状態から立ち直った。


「…あんなのに、そのへん動き回らせるつもりかよ。」


こいつら、怖いよな、等と思っていた一悟の耳に、聞き捨てならない言葉が飛び込んできた。
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