僕らのベリーソルジャー
「大体、変身してっていっぐらいで、そんなにオタツク事ないじゃないか。
初めに目が覚めた時から、言っているだろう。
僕等の味方になって欲しいって。
僕等の味方なんだから、変身ぐらいは出来てもらわなきゃ、ダメなんだよな。
まあ、その為に、プールからスタンガンで拉致った後、勝手にちょっと身体をいじらせてもらったのは少しばかり悪かったかも知れないけどさ。
でも、一悟、小さいときから仮面ライダーになりたかったんだろ?
夢がかなって…っ!」


そうやって話し続けていた天馬の台詞は、突然襲った一悟の平手打ちで途切れた。
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