僕らのベリーソルジャー
「とりあえず、聞くだけは聞いてやるよ。でも、その先は、俺が決める事だよな?」


念を押すように、ひとりひとりの顔を見ながら、そう言って一悟は、近くのベンチに腰を降ろした。


「話せよ。…っと、その前に時間は大丈夫なんだろうな。さっきみたいに、途中でタイムオーバーなんて、冗談じゃないぜ。」
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