僕らのベリーソルジャー
「それなら、大丈夫。僕なら明日の朝まで付き合えるからね。そのかわり、他のみんなは、時間が来たら帰っても構わないかな?少し姿が見えないだけで、警察沙汰になる子もいるんだ。」


桃太の発言に、一悟は子供達に一瞥をくれた後、頷くことで返答した。


「ありがとう。一悟。…ううん、野田さん。」


少し痛そうな表情で桃太が言った。
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