僕らのベリーソルジャー
桃太の痛いトコロに触れないように会話してくれる、そんな一悟の優しさに、桃太は却って胸が痛くなる。


「そんな、優しい一悟を何の説明もなしに巻き込んだのは本当に悪かったと思ってる。でも、ホントに悪いと思うんだけど、一悟のこと知れば知るほど、一悟で良かったと思うし、一悟じゃなきゃダメだって思うんだ。」
< 91 / 201 >

この作品をシェア

pagetop