誰かに。
夜の私。
―――
カツ カツ カツ カツ カッ
「お待たせ~☆」
「深愛ちゃーんっ!遅いよー!」
「ごめんねっ」
「可愛いから許す!」
やその言葉ぶっちゃけ
すっごい痛いよ?
「うんっ!宮本さん大好きだよーっ!」
「知ってるよ~♪」
(゜∀゜;ノ)ノ
はあ… 腐ってんな
あんただけじゃない。私もだけどね。
「ひどーいっ!ながさないでよっ!」
「はははっ嘘だって!俺も大好きだよ~♪」
「やったあ~☆」 チュッ
「深愛は甘えん坊なんだから~☆」
「だってえーっ!」
私って二重人格だな
こんなブリブリした女の子の心の中は真っ黒だよ。
知ってる?知らないよね
だって知られたいなんて思わないもん。
むしろこれから一生私はずっと自分を閉じ込めて生きていく気だから。