帰宅部室は萌え!
あー…。
そーゆうことじゃなくて。
「部活として帰宅部作るの。」
「?」
うーん。と相変わらず頭の上に「?」を付けたまま、武琉は黙り込む。
優花はどう説明すればいいか、頭を捻る。が、いい案は浮かばない。
「あ、じゃあ取りあえず、武琉は帰宅部員だからね!」
「おぅ、分かった。」
いい返事をする彼に、優花は「では、放課後よろしく!」と手を挙げた。
武琉が返す。
優花は、「たっ」と職員室に向けて走り出した。
廊下は走っちゃいけません。
よい子は真似するな└|∵|┐!