かめと空
。那須華は、空くんの優 しいさと素敵な笑顔を見 を見て、好きになちゃた のね。 那須華ちゃん。ありがと う。嬉しいけど、ごめん ね。 那須華は、空くんに、抱 き着いて、しまった。 那須華ちゃん。 お願い。少しで、いいか ら、こうしていたいの。 空くん。 那須華ちゃん。 空くんは、那須華に、何 を言ったら、いいか分か らなくなった。 硝子のドアには、みどり の姿が、あった。みどり は、那須華が、空くんに 、抱き着いて、いる姿を 見て、しまった。みどり は、信じられなかった。 みどりは、お店のドアを 開けることが、出来なか った。みどりは、家に、 帰って、しまった。 那須華が、空くんに、抱
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