◆悪魔様のお気に入り◆
「あれ、どこ行くん?」
「部活。今日先生が来る日だからもう行かなきゃ」
「あー…そっかぁ、じゃあまた明日ね」
夏帆は私と違って吹奏楽部に入ってる。
なんの特技のない私はあえてなんの部活にも入らなかった。
「そういえば今日美羽、ごみ当番でしょ? ちゃんと捨てに行きなさいねー?」
「あー! せっかく忘れてたのにぃー、思い出させないでよ」
「どうせ暇なんだから、行きな」
「はーいはい」
そう返事をすると夏帆は満足したようで教室を出ようとした。
その時、
pulululu,pulululu♪
夏帆の携帯が鳴りだした。急いで携帯を取り出しその画面を見た瞬間夏帆がいきなり動きをとめた。
「部活。今日先生が来る日だからもう行かなきゃ」
「あー…そっかぁ、じゃあまた明日ね」
夏帆は私と違って吹奏楽部に入ってる。
なんの特技のない私はあえてなんの部活にも入らなかった。
「そういえば今日美羽、ごみ当番でしょ? ちゃんと捨てに行きなさいねー?」
「あー! せっかく忘れてたのにぃー、思い出させないでよ」
「どうせ暇なんだから、行きな」
「はーいはい」
そう返事をすると夏帆は満足したようで教室を出ようとした。
その時、
pulululu,pulululu♪
夏帆の携帯が鳴りだした。急いで携帯を取り出しその画面を見た瞬間夏帆がいきなり動きをとめた。