キュートな彼氏とイケてる彼女☆
「杏奈ぁっ。」
「え!?なに和馬ないてんの!?」
アタシだって泣きそうなぐらい嬉しいのに…
和馬は同い年とは思えないぐらい和馬は泣きじゃくっていた。
「だって……嬉しいんだもん!!」
「和馬……。」
今度はアタシの番だよね。
アタシは優しく和馬を抱いた。といっても和馬のほうがデカイからあんま意味ないけど。
「もぉ…よしよし。男だろ。」
チュッ
頬に残る熱。
「え…」
「もう泣いてないもんねーだ。
今のは杏奈すきありすぎだよ。次は口にしちゃうからね♪」
口元に人差し指をあていたずらっ子のように笑う和馬。
でも今はそんな和馬の仕草さえドキンとくる。
「…和馬の………バカぁっ!!////」