キュートな彼氏とイケてる彼女☆



なんて話そう……?


ヤバい!!
なんにも考えてない!!



「リラックスリラックス。ウチは旅館戻ってるからね、いい知らせ待ってるよ。」



「えぇっ!?」



いてくれるんじゃないの!?



「えぇっ!?じゃないでしょ。
これはあんたの問題なんだから、それに乙女はあんまり夜遅くに出歩かないものよ。」





辺りはもう真っ暗。聞こえる音といえば目の前に広がる真っ黒な海と虫の声。







早く来ないかな……。

< 202 / 295 >

この作品をシェア

pagetop