キュートな彼氏とイケてる彼女☆
あれ、ここどこだろ。
街ん中いたはずなのに…
俺はいつの間にか白いモヤの中にいた。
そして、自分がまたこの場所へ来てしまったことに気づいた。
できれば、見たくない。
とりあえず手当たり次第に進んで見る。
「あ、ここ俺の通ってた中学校だ。」
その言葉と同時にやっぱり、という思いがきた。
『和馬…?なにやってるの。その人誰?』
懐かしい声が聞こえた。
でも、もう思い出したくなかった。
「いい加減うっとおしいよね。春香……」