大好きな君へ

 ー美紅ー

夏休みの日から始まったこと。

真「ねー実紅は、好きな人とかいんの?」

 「一応いるよ。」

真「だれ?」

 「やだ。」

真「なんで?」

 「いやだから、いやなの。」

真「あたしもね、いるんだー」

 「ふーん。」

真「何そのそっけない顔。」

 「じゃあ、この反応以外なんて聞けばいいの?」

真「普通は、くいついてくるじゃん。だれ?とか・・・。」

 「だれ?って聞いても教えてくれないでしょ?真耶は。」

真「そのつもりだったけど・・・。」

 「じゃあ、いうな!!!」怒

 時は過ぎ・・・今日・・・・掃除の時間

真「なんかもう、もやもやするからあたしの好きな人誰か言うね?」

 「・・・。」

真「あたしは・・・・」
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