大好きな君へ
2話

さ「おっはよー!!」

 「さつき、めずらしく早いじゃん。」

あ「あたしもいるよー」

 「あかね!おはよ~」

あ「おっはー」

さ「古!!」

あ「いいの!」

 「あれ?実紅は?」

さ「ありゃ?さっきまでいたんだけど・・・。」

あ「トイレじゃない?」

 「そっか。」

さ「あたしさーあかねにずっと聞きたいことあったんだけど・・・。」

あ「なに?」

さ「あかねはさーどこに惹かれたケイ?」

あ「あたしもよく分かんない。」

 「あ、〔好きなのに理由なんかいんの?〕だっけ?」

さ「あーもーうるさい!!あんたたち!!」

あ「あ、ねぇ、その後どうなの?」

さ「何が?」

 「まーたとぼけちゃって!純希くんとは」

 と小声で言うわたし。

さ「ど、どうって・・・。」

あ「もしかして・・・。今度遊ぼっ!!とか?」

さ「何言ってんの?」怒

 「こっえー」

さ「別に。」

 「どうせ、二人でラブってんでしょ?」

さ「違いますー」

あ「あたしさーすごく我慢できないー」

さ「なにが?」
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