大好きな君へ

さ「あれ?このペン濃いって言ってたのに、薄いけど・・・。」

 「うっわー確実に向こうも気になってるっぽい。」

さ「何で分かるの?」

あ「さつきーそれぐらい分かれよ。普通さ、濃いっていってんのに、
  薄いと、動揺してるって証拠。」

 「これくらい分かろうよ。」

さ「まだ、未熟で・・・。」

み「なになにー?何の話?」

 「いまね、野原君がさつきのこと気になってるということが
  証明された。話。」

み「まじ?なに?何気両思いってゆうやつ?」

あ「そんなかんじ。」

 「ってか実紅どこ行ってたの?」

み「あぁ、先生から呼び出しくらってさ。」

あ「なんて?」

み「プリントを出せと。」

 「実紅らしい呼び出しだー」

み「だろ?」

 「あ、そうそう、華奈と山口付き合ってんだって!!」

あ「あ、そうそう。なんか秘密らしいよ。」

み「え?華奈が?」

 「うん。」

あ「確かに、華奈ちゃんかわいいしねー」

 「だよねー」

み「はーあ、あたしもそろそろ彼氏が欲しー!!」

さ「あたしも」

あ「同感」

 「あたしも・・・。」
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