大好きな君へ
ー美羽ー
「ねーあの二人大丈夫かな?」
さ「大丈夫よ。」
あ「でも、心配・・・。」
さ「大丈夫だって!!あの二人いい感じだったし・・。」
「だけどさー」
「たっだいまー!!」
と上機嫌で帰ってきた実紅。
「実紅!?」
と、びっくりしながら言う私。
さ「ほらね!!」
み「何々?」
とくいつく実紅。
あ「あたしたち、二人っきりにさせて大丈夫だったのかなーと思って。」
さ「あたしたち じゃなくて、あかねと美羽でしょ?」
み「えへへへ。めっちゃ話した!し、めっちゃやさしかった!」
と目にハートマークをうかべる実紅。
「それならよかった。」
あ「二人っきりにして逆に沈黙になったら息しずらいと思って。」
み「大丈夫、大丈夫。あ、でも向こうがちょっと怪我したみたいで・・。」
さ「大丈夫なの?」
み「たぶん・・。あ、先生に清水くんが保健室行ってるって伝えないと!!」
そして、実紅は、先生に伝えに行った。