大好きな君へ

さ「もしかして、実紅さ、ケー番交換しちゃったとか?」

み「してないよー!でもでも、聞けるチャンスはできた!」

あ「まじで?」

 「いいなーあたしだけじゃん!!まだ、運命が来てないの。」

み「美羽は、これから起きるかもよ?」

 「なんか、その言い方ムカつく!」怒

あ「まあまあ。」

 あたしだけ来てないと言うのが、気にくわなかったけど、

 なんだか、自分のことのようにうれしかった。

み「あ、そうそう。美羽!!去年の同窓会?みたいなのするぽい。」

 「まじ?」

 そう、あたしと実紅は、去年も同じクラス。

 ちなみに、藤宮くんとも!!

あ「美羽オシャレしなきゃじゃん。」

さ「そうじゃんそうじゃん!!!」

 「えっ!お、オシャレ!?」

み「しなきゃ、だめでしょ。」

 「なにそれ。義務ケイ?」

全「もちろん!」

 と、みんなに圧倒されてしまった。

 「え・・・・。」

そんな、こんなしてる間にもう、音楽の授業は終わった。
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