大好きな君へ

「で?」

さ「あ、だから、違うって!委員会のことで話があるんだって。」

「ふ~~~ん。」

さ「何その反応!」

「あーーいいなあーあたしも告られたーい!!」

さ「だから、ちがうって。」

「とかいって、顔にやけてるしうれしそうですよ??」

さ「そ、そんなこと・・・ないもん!」

「うそだーー期待してんでしょ?告られんの。」

さ「べ、べつに・・・・。」

「あーかわいい。さつきめちゃかわいいよーーー!」

さ「うるさいなーーもう美羽に報告しないよ?」

「えーーーそんなーーごめんごめん。悪かった。」

とさつきのことでいっぱいなあたしはどこかわくわく感があった。

< 39 / 104 >

この作品をシェア

pagetop