大好きな君へ

飛「だから、リアル鬼ごっこ。」

藤「はあ?おまえ、馬鹿だろ?一年だぞ?一年。」

飛「いい教育になるじゃん。」

藤「ちょっとさーもっと考えてから言えよ。」

 「そ、そうだよ。」

 とあたしも藤宮くんに同意する。

飛「いいじゃん。」

藤「よくねーし。」

飛「じゃ、怜おめーが考えろよ。」

藤「それだったら、鬼ごっことかドロケイとか・・・。」

 「いいね、それ。」

藤「だろ?リアル鬼ごっこなんか考えるやつより俺のほうがいいって」

 「そ、そうだね。」

 まあそんなこんなで

 外遊び・・・鬼ご、リレー

 中遊び・・・釣り(自分で魚など作る。)

 に決定した。

先「次回からものを作っていきましょう。」

 チャイムが鳴り、中休み。

 「ねーめっちゃ話ちゃった!!!」

み「まじ?」

さ「いいなー同じ班。」

 「えへ。いいでしょ?」

さ「うわー何その言い方だいぶむかつく。」

 「ごめんごめん。」
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