大好きな君へ

「ってか、実紅昨日あんま元気なかったよね?どうしたの?」

み「あぁ、なんか先生の手伝いめんどくてさ・・・。」

さ「そういえば、一緒に帰んなかったしね。」

み「そうそう、報告!!」

とご機嫌そうに言う実紅。

あ「どうしたの?」

さ「昨日、雨降ったのちょうど帰りに。でね?あたし傘持ってなかったの。」

「で??」

と三人が食いつく。

み「で・・・ちょうど清水くんが部活で・・・相合傘しちゃった!えへ。」

「えーーーーーー!!!!????」

三人とも大声をあげ、はもった。

み「うるさい。」

「ちょっと・・・そんなに・・・近づいちゃったの!?」

み「いいよ。ってあたしは言ったんだけど・・・向こうが心配だからだって。」

さ「きゃぁーーーーー。ちょーロマンチック。」

あ「アイアイ傘でしょ??」

「どんだけーーー。」

さ「すんごく、優しい人なんだ・・・。」

み「うれしかったなぁー!」

あ「いいなあ。そんな夢みたいなシチュエーション。」

「たしかに・・・・。」
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