大好きな君へ
時は、あっという間に過ぎ放課後。
「ねぇ、実紅!」
み「なに?」
「実紅って、告る気ある?」
み「な・・・なに!?いきなり。」
「いや。今実紅だいぶ清水くんと近くなってるからさ。」
み「あたしは・・・・別に・・・でも怖いかな?ちょっと。」
「な・・んで?」
み「それは・・・・あたしさ、前に一度告ったことあってで・・・振られちゃったんだけど・・・・。あはははは。なんだろね。トラウマってやつ?」
「そっか。なんかあったらいつでも相談してね。」
み「うん。ありがとう。」
「帰ろっか。」
み「うん。」
・・・・・・・。
沈黙・・・・・。
ちょっと・・・きまずいな。
み「あのさ、美羽ちょっと相談あるからウチ来れない?」
「あたしは・・・いいけど。」
み「じゃあ、ついでだからごはんも一緒にたべよう!」
「分かった。じゃあ、家に電話するね。」
そして、わたしたちは実紅の家へ行った。