大好きな君へ
-実紅ー
はぁ~緊張する・・・。
と考えていると、美羽に背中を押された。
そして、
「先、行ってるね。」
「うん。ありがとう美羽。」
わたしは、しゅう・・・のところへ歩み寄る。
「あの・・・・。」
「お!?あ・・・栗田・・・。」
「あのさ、これから・・・屋上来てくんない?」
「いいけど、荷物置いてからでいい?」
「うん。」
・・・屋上へ・・・
「ひさしぶり・・・だね。」
「そうだな。」
「あのさ、今日話しあって呼んだんだけど・・・。」
「なに?」
「あの・・・す・・・・」
「す?」
「好きです。付き合ってください!」
「え・・・っと。」
「返事はいつでもいいんだけど・・・。」
「あ、いやちがくて・・・。」