大好きな君へ

清「そろそろ、帰ろうぜ。」

藤「そうだな。」

清「じゃあ、実紅帰ろうぜ!」

み「うん。」

清「じゃあ、またな愁と橋本。」

「え?ちょ、ちょっとまって!」

み「ガ・ン・バ・レ!!」

と実紅が口パクで言う

「え?実紅~~!」

藤「帰ろうぜ!」

「えぇーーー!」

とわたしが驚く。

藤「いやなの?」

「いや・・・そういうわけじゃ・・・。」

藤「じゃあ、行こうぜ!」

「あ、ねー待って!」

なにこれ・・・・念願の隣で歩く!!

きゃーーー!ちょー興奮。

うわーきゃーふーい!

藤「どうした?おまえ・・・顔が・・・きしょいぞ!」

「う、うるさいな!」

藤「あ、そうそう俺さおまえのメアドとかもってねーんだよ。」

「え?」

藤「教えろ!」

「あはは。なにその命令形!」

藤「いいだろ?べつに。」

「はーい!えっと、080-○○ー××××」

藤「サンキュー!俺のは、080-**ー####」

「ありがとー!」

藤「ってか、お前んちどこ?」

「んーっともうすぐ。」

藤「ふーん。」

「ってか、あたしはお前じゃなくて、橋本です!」

藤「わりーわりーじゃあ、こっちも言わせてもらうけど、俺はあんたじゃなくて藤宮です!!」

「ごめんごめん。」
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