大好きな君へ

「だって、藤宮。」

藤「んじゃ、俺らだけで行くか?」

「え?」

うそ・・・まじ?デート!!!!

藤「だめ?」

「ううん。ぜんぜん・・・いいよ。」

藤「詳しくは、あとでしようぜ!」

「わかった。」

そして、藤宮はどっかに行ってしまった。

うそ・・・マジうれしい!

あ、そうだ、梅ちゃんに言わなきゃいけないことが・・・。

「梅ちゃん・・・!」

梅「美羽・・・どうしたの?」

「あのさ・・・・梅の好きな人さ・・・・あたしと一緒なんだ・・よね・・・。」

梅「・・・・そ・・・っか。話してくれてありがとう。」

「ごめん。」

梅「謝る必要なんてないよ。お互いがんばろう?」

「いいの?嫌いにならない?」

梅「そんなわけないじゃん・・・。」

「ありがとーー!梅ちゃん心広ス。」

梅「じゃあ、ライバル同士がんばろうね。」

なきそうだ・・・すごく梅ちゃん良い人・・・。

正直・・・負ける気がする・・・

だって、梅ちゃんかわいいし、頭良いし、モテるし・・・。

やばい・・・あたしがんばらなきゃ。

改めて、友達ってすごいと感じた。
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