◆昨日よりもキミが好き◆番外編☆
♯⑤…告白☆人生最大の勇気…
「は?」
予想もしない悠哉の言葉に動きが止まる。
心芽が照れてる?
..っつーかなぜ?
「なんで心芽が照れる必要があんだよ?」
「さぁね?それは心芽ちゃん本人にしかわからないことだけど、心芽ちゃんも頼のこと気になったりしてるとか?」
気になる?
俺を??
そんなそぶりはいっさいなかったケド?
「それなら話ははえーじゃん!夏の合宿で誘うのみ!!」
「合宿?!」
俺は宗太の提案に耳を傾ける。
「そうそう!!夜は花火やキャンプファイアとかやるだろ?そんとき自由行動だから誘っとけばいいんだよ!」
..なるほど。
心芽の気持ちを知るには
俺から聞くしかない。
もどかしい関係をハッキリさせるには...
「で、どう誘うんだよ!?」
「頼く~ん。そのルックスでどんなけ弱気なんだよ?!」
「//..るせぇ!」